waagentのアップデート
お久しぶりです。 Azure上のLinux仮想マシンで使う「waagent(Azure Linux Agent)」のアップデート手順を簡単にまとめてみました。v1仮想マシンのブート診断を有効にしようとしたらwaagentが古すぎたので軽く調べてみました。
CentOS(OpenLogic)前提です。
yumで更新する
Azure標準のイメージから作った仮想マシンであればこちらがお手軽ですね。/etc/yum.repos.d/OpenLogic.repo が追加されていれば大丈夫なはずです。 更新が若干遅いようで、いま試してみたら2世代前のバージョンがインストールされました。
sudo yum update WALinuxAgent
GitHubから取ってくる
公式のドキュメントに書いてある通りなのでこちらをどうぞ。
GitHub から Azure Linux エージェントを更新する | Microsoft Azure
gitで取ってくる
あれこれ考えず最新版が入るのでgitが使える/入れていい環境であればこれですかね。一応、gitを入れるところから。
sudo yum install git git init git clone https://github.com/Azure/WALinuxAgent.git sudo python setup.py install sudo chmod 755 /etc/init.d/waagent sudo service waagent start
waagentって地味な割に意外と重要なので、時々アップデートしてあげてくださいね。