SQL Database のアップデート
Announcing Azure SQL Database Premium RS, 4TB storage options, and enhanced portal experience | Blog | Microsoft Azure azure.microsoft.com
こちらも少し古くなってしまいましたが、SQL Databaseについて2件。
いずれもパブリックプレビューです。
1つめは価格階層の新設。
「Premium RS」が設けられたようで、Premiumから性能は変えずに信頼性を落として(冗長度を下げて)安くしたということのようです。
ストレージの最大容量も500GBまで、となっていますね。
障害発生時には最大5分間分巻き戻る可能性があるということなので、テスト用や検証環境用にちょうど良さそうですね。
本番用でも、アクティブgeoレプリケーションを設定しておけば使えるような気はします。
2つめは、P11とP15でストレージの4TBオプションが追加されました。
追加費用無しで拡張できます。
おそらくプレビューゆえのようですが、現時点では次のような制約があります。
- いったん4TBに設定するとダウングレードできない
- 容量縮小できない
- アクティブgeoレプリケーションもP11かP15が必要
- Elastic Poolに追加できない
これに合わせてだと思いますが、ポータル上からスケール操作をする際のUIも変わりました。 価格階層(StandardとかPremiumとか)をタブで選んで、DTUとストレージサイズをスライダーで指定する形になっています。