Azure上のLinux仮想マシンのパスワードをリセットする
表題の通りなのですが、新ポータルから操作するとにょろにょろしたまま進まなくなってしまったので、PowerShellでやってみました(DSシリーズのVMだったので旧ポータルからは操作できず)。
$vm = Get-AzureVM -ServiceName "クラウドサービス名" -Name "仮想マシン名"
$UserName = "リセットしたいユーザー名"
$Password = "新しいパスワード"
$PrivateConfig = '{"username":"' + $UserName + '", "password": "' + $Password + '"}'
$ExtensionName = "VMAccessForLinux"
$Publisher = "Microsoft.OSTCExtensions"
$Version = "1.*"
Set-AzureVMExtension -ExtensionName $ExtensionName -VM $vm -Publisher $Publisher -Version $Version -PrivateConfiguration $PrivateConfig | Update-AzureVM
Add-AzureAccount とか Select-AzureSubscription は済ませてある前提です。
実行後、仮想マシンが再起動されます。
スクリプトの元ネタはこちらです。
それにしても、新ポータルは何をするにもお祈りが必要というか、操作に失敗したり処理の経過が行方不明になったりと不安定になることが多く、何とかしていただきたいところです。
動作が遅いのと動いているかどうかわからないというのもつらいところで、ちょっとコンテナの中身を見たいだけでも分単位で時間がかかったりブレードを何度も開きなおさなければならなかったりしてストレスがたまります。
このあたりがARMになったら改善されるのかというと、PowerShellから操作した時のレスポンスはよいのですが、Azure Resource Explorer の挙動を見ているとまだ不安が残るところではあります。