Azure仮想マシンのコストパフォーマンス(Ev3, Dv3を含め)
こちらの記事の続きっぽいもの。 asazure.hatenablog.jp
Ev3、Dv3シリーズが出ましたので、カタログベースで簡単にコスパをまとめてみました。
まだ日本には来ていませんので、東南アジア(Southeast Asia)の金額です。
身の回りで使用頻度の高い、4コアのLinuxインスタンスで比較しています。
月額料金の安い順
メモリ単価の安い順
並べてみると、面白みはありませんがAzureの料金表ページに書いてある通りの結果になりました。
CPU性能が必要な場合は「コンピューティングの最適化」のFシリーズのお得感が際立ちます。Hyper Threadingが有効なDv3やEv3より割安なのは意外ですね。
メモリ容量が必要であれば「メモリの最適化」のEv3シリーズでしょうか。Nested Virtualization を活かしてDockerコンテナをたくさん載せたりするのに良いですかね。
DBサーバーに使う場合は、CPUやストレージ性能の高いLシリーズも良さそうです。
Markdownのテーブルだと横にはみ出して見づらかったので画像で貼りました。
テキスト版が必要な方はこちらからどうぞ。
他のサイズで比較したい場合は、そのうちこちらのサイト様が更新されるかと思いますので合わせてどうぞ。