Ignite 2017 で気になったAzure新機能
Ignite 2017 にあわせて大量のAzureアップデートが発表されましたね。 こちらのリリース一覧から、自分用の後で読むリストも兼ねて気になったところをピックアップしてみました。
Cloud Platform Release Announcements for September 25, 2017 | Cloud Platform News Bytes Blog
仮想マシン関連
- Availability Zoneが明示的に指定できるようになりました。
- Gシリーズ、HシリーズのVMを値下げ
ネットワーク関連
- DDoS Protection がプレビュー。
- Traffic Managerも強化、「Real User Measurements」「Traffic View」
- Point to Site VPN がMacをサポート。
- ロードバランサーにStandard Tierが登場、HA Portsで柔軟な設定もやりやすく。Multi-Az対応も?
- VNet Peering がリージョン間で張れるように。リージョン間トラフィックも閉域網。
- Azure StorageとSQL DatabaseがVNet内にエンドポイントを持てるように。
- NSGで「Storage」「SQL」といったタグが指定できるようになった。
- Application Security Groupsが登場、NSGより抽象的な層でグループを定義できる。
料金関連
その他
- Azure Batch のレンダリングサービスがGAしました。
- Azure Cloud SHellにPowerShellが登場、コマンドレットもちょっと短く。
- Azure Data Box がリミテッドプレビュー(いわゆるSnowball的なアプライアンス?)
- Azure Files Sync がプレビュー。ファイルサーバーにエージェントを入れるとティアリングしてくれるもの。
- Azure ML Workbenchが登場、クロスプラットフォームなIDE的アプリ、作ったモデルをDocker Imageとして出力できる。
たくさんありますねー。