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浅草橋青空市場

Microsoft Azure のニュースや情報を中心にあれこれと

CentOS上でAzure CLIを使い始める

ちょっとAzureを触ってみたいだけなのにAzure PowerShellの環境を整えるのはヘビーだったりWindows使ってないということもあるかと思います。ということで、CentOS 上で Azure CLI を使い始めるまでの手順を簡単にまとめておきます。

 

インストール

詳しいことはこちらに書いてあります。ぶっちゃけ、Docker環境があればDockerコンテナを使うのが一番お手軽だと思います。

azure.microsoft.com

 

あれこれ書いてあって目移りしますが、今回はCentOSなので「rpm パッケージ管理を使用する Linux ディストリビューションへの node.js と npm のインストール」の手順で進めてください。書いてある通りですが、こんな感じで。

su -
yum update [enter]
yum upgrade –y [enter]
yum install epel-release [enter]
yum install nodejs [enter]
yum install npm [enter]
npm install -g azure-cli [enter]

 

インストールが一通り終わったら、「azure」と叩いて、きちんとインストールされたかどうかを確認してみてください。こんな感じで結果が表示されると思います。

f:id:yhara90:20150824205747p:plain

 

使い始める

インストールが終わったら、次はAzureのアカウントに接続します。

azure.microsoft.com

 

これも、マイクロソフトの記事があるのですがあれこれ書いてあってまずはどこから始めるのか分かりづらい感じになっていますので、手順だけ抜粋します。ページ真ん中あたりの「発行設定ファイルによる方法の使用」の欄が該当します。

 

  1. 「azure account download」を実行する。

  2. こんな感じの結果が表示されるので、「Launching browser to」の後にあるURLをコピーしてブラウザで開く。Azure CLIをリモートのマシンにインストールしている場合、手元のブラウザで開いてかまいません(wgetだと苦しいかな)。

    f:id:yhara90:20150824205751p:plain

  3. 画面の指示に従って発行設定ファイルをダウンロードする(こんな感じのファイル名です「***-credentials.publishsettings」)。
  4. 「azure account import <path to your .publishsettings file>」を実行して発行設定ファイルをインポートする。Azure CLIを入れたマシンがリモートにある場合は、先に .publishsettings ファイルをコピーしておく。今どきのターミナルならファイルをドラッグ&ドロップでコピーできると思います。
  5. インポートが終わったら、「azure account show」を叩いて、自分のサブスクリプションが表示されればOK。
  6. インポートが終わったら、セキュリティのため発行設定ファイルを削除しておきましょう。

 

何ができるのか

azure.microsoft.com

このあたりに、できることがだいたい書いてあります。例えば、デプロイ済み仮想マシンの一覧が取得したければ「azure vm list」という感じ。複数サブスクリプションが存在するアカウントで実行した場合は、カレントのサブスクリプションにある仮想マシンの一覧が表示されます。

 

入力補完の設定

Tabキーで入力が保管できるように設定しておきましょう。

$ azure --completion >> ~/azure.completion.sh
$ echo 'source ~/azure.completion.sh' >> .bash_profile

 

とりあえずの取り掛かりはこんな感じでしょうか。いつもの感じで、

azure vm list | grep hoge

とかできるので、PowerShellを触ったことがない人がいきなりAzure PowerShellを始めるよりはやさしい感じがします。手元にWindowsマシンがなくてもCUIでAzureの操作ができますので是非お試しあれ。